投票するときの手順( 国 内 編 )
政治家は「公約」で選びましょう。
・政治家は、有権者を支配している権力者(指導者)です。有権者一人ひとりの生命・財産・人生を左右する力を持っていることを予め理解しておきましょう。
・有権者は、政治家を選ぶことができる面接官です。多額の税金と、大きな権力を与えるに相応しい政治家達を厳しい目で選んでいきましょう。
・「知名度がある」からといって政治家として優れているとは限りません。知名度は、政治家を選ぶときに重視すべき事柄ではありません。
・具体的に何をするために政治家を目指しているのか、その理由を言わない立候補者に投票するのは止めましょう。そんな人物に大きな力を与えるのは大変危険です。
・政治家は「有権者と交わした約束(公約)を守る」のが仕事です。公約を守る事が出来なかった政治家は、次の選挙で確実に落選させましょう。
○ 衆議院議員(国会議員)を選ぶ時
衆議院選挙(国政選挙)の時は、有権者1人につき2票を投じます。
1.選挙が近づくと、住民票に記載してある住所に「投票案内はがき」が届きます。
2.投票日と投票所を投票案内はがきを見て確かめます。
3.選挙運動が始まります。
4.投票日が来たら投票所入場券(投票案内はがき)を持って投票所に行きます。
5.受付で小選挙区と比例代表、2枚の投票用紙を受け取ります。
6. ◆ 小選挙区( 地元 )に1票 ★ 比例代表( ブロック )に1票
◆ 小選挙区( 地元 )の投票用紙に、小選挙区に立候補している人達の中から選んだ「立候補者1名の名前」を書いて投票箱に入れます。
★ 比例代表( ブロック )の投票用紙には、比例代表に立候補している政党の中から選んだ「政党1つの名前」を書いて投票箱に入れます。
下記、2種類の投票方法は、公職選挙すべてで利用できる投票方法です。
○ 期日前投票は、投票日前日までの定められた期間内において投票できる方法です。
○ 不在者投票は、投票日に住民票がある地域に居ない場合、滞在先地域で投票する方法です。
不在者投票を利用する方は、有権者として登録されている市区町村の選挙管理委員会に連絡して、予め利用する旨を申し出てから手続きをする必要があります。投票日までに18歳の年齢を迎えはするが、17歳の時点で「投票案内はがき」が手元に届かない人についても、不在者投票の手続きをしてから投票する必要があります。詳しくは、各自でお調べになって下さい。